看護師の求人を専門に扱う転職のプロに相談

プロからアドバイスをもらう

採用側が望んでいる人材像は毎回異なります。どこに基準を置いているのかは各職場の状況によって様々です。例えば、夜勤のないクリニックであれば、夜勤を苦に転職を決めたことがマイナスの評価につながることはないでしょう。しかし、夜勤のある病棟に転職する場合、同様の転職理由だと採用側に不安を与えることになります。応募先がどのような人材を求めており、自身がその条件に合うかどうかを的確に把握するためには、転職のプロに相談してアドバイスをもらうのが最も効果的です。本当はお互いの条件が合う職場だったにも関わらず、転職理由の表現を間違ってしまい採用に至らなかったという事態を避けるために、きちんと時間をかけてカウンセリングを受けた上で面接に臨みましょう。そうすることで、転職条件に合う職場に出会える確率は一気に上がります。
転職をサポートしてくれるサービスはいくつかありますが、その中でもぜひ利用をおすすめしたいのが看護師の求人を専門に扱っている転職エージェントです。無料で登録可能なので、複数登録して効率よく転職活動を進めていきましょう。

転職エージェントの利用者は増えている

厚生労働省が調査した「看護職員の現状と推移」のデータによると、平成24年に再就業した看護職員約14万人中、ハローワークとナースセンター以外の方法で転職した人は約8.3万人です。転職といえばハローワークというイメージが強い人もいるかと思いますが、実際には半数以上の人がそれ以外の方法で転職しているのです。また、転職エージェントとその取引先の医療機関を対象に行った「医師・看護師に係わる職業紹介に関するアンケート調査」によると、医療機関が看護師の募集をかける際に利用する採用方法で2番目に多いのは民間の職業紹介事業者であることが分かりました。その割合は全体の約40％を占めます。もちろん、転職エージェントのみを利用しているわけではなく、ハローワークや求人サイト、求人情報誌などと併用しているケースもありますが、それでも多くの医療機関が転職エージェントを利用して人材を集めていることが伺えます。
上記のことから、転職者側としても転職エージェント経由の転職は有効な手段であることが分かります。これまでハローワークやナースセンターを利用して求人を探していた人は勝手がわからず不安な部分もあるかもしれませんが、この機会にぜひ転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか。これまで以上に効率的かつ効果的に転職活動を進めることができるはずです。